成人後でも身長を伸ばす方法とは?整形で有名なヴァニラさんも・・・

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テレビ番組の「私の何がいけないの」に出演されていたヴァニラさん。
ヴァニラさんは、生きたフランス人形になるため、2000万円以上の費用をかけ整形手術を30回以上行った「全身整形美女モデル」として、一躍有名になりました。
何度かテレビに出演されていたので、ご存知の方も多いと思います。
そのヴァニラさんが、一時期、152センチの身長を伸ばす手術を計画していると報道されたことがありました。

そこで、今回は成人後も身長を伸ばす手術「イリザロフ法」についてまとめてみました。
すると、その方法は日進月歩で進化を遂げていることが分かりました。

イリザロフ法とは

イリザロフ法は、ロシアの整形外科医ガブリエル・イリザロフが発見し開発した骨延長術です。1990年頃に日本に紹介された治療法で、現在は世界各国で行われています。ロシアでは半世紀以上の歴史ある治療法です。

人の骨はたとえば骨折・ヒビが入るなどしても、元に戻る力がありますが、イリザロフ法はこの原理を利用し骨を伸ばします。どのようにして伸ばすのかというと、まず、伸ばしたい骨(太ももか脛)を、人工的に骨折させます。すると、折れた骨が治るときにくっつこうとする時にできる「仮骨」と呼ばれる”水あめ”のような柔らかい骨が出来てきます。次に、切った骨に特別な器具を取り付けて、毎日約一ミリずつ骨を引き離していきます。時間の経過とともに、仮骨は成熟して十分な強度を持つ正常な骨になります。これを繰り返すことによって身長が伸びていきます。

何センチ伸ばせる?

個人差はあるが、例えば太ももの大腿骨で5cm、ひざ下の下腿骨で5cm、合わせて片足で約10cm、低身長症なら約20cmまで骨を伸ばすことができるという。

出典:http://www.asahi.com/ad/clients/iryo/archives/ent/20081025000010.html

感染症

器具をつけている間は感染症が25%以上の頻度で起こります。

痛み

手術後、特に骨を伸ばす時にはものすごい激痛が続きます。

不便な生活

器具は大きいので目立つ上、長期間にわたり不便な生活をしなければなりません。

  

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ISKD法とは?

近年、イリザロフ法が進化しており、ISKD法と呼ばれる最先端の骨延長技術が確立されています。
これは、骨を伸ばす原理はイリザロフ法とは変わらないものの、そのプロセスに大きな違いがあります。
ISKDは、切った骨の内部に棒状の器具を埋め込み、これをリモコン操作で磁力によって器具を骨ごと伸ばすというものです。この方法により、イリザロフ法のデメリットがかなり解消されているというのです。

感染症が少ない

イリザロフ法と違い、体内に器具を埋め込むので、感染症のリスクが少ないのだとか。

痛みが少ない

「治具を外側に付けるイリザロフ法とデバスチアーノ法は、骨にピンを刺す際に痛みを感じることがありますが、ISKD法ではほとんど違和感なく、翌日から普通に歩くことができるようになります」

出典:http://www.sponichi.co.jp/society/life/selectformen/141015/index.html

外見からは治療をしていることが分からない

足の外側に器具を付けて固定するイリザロフ法とは異なり、ISKD法は骨の内部にチタン製の釘を挿入して伸ばすため、外見からは治療をしていることがわからないという。また、手術は短時間で済み、麻酔から覚めればすぐ帰宅できるという。そして翌日から通常通り出勤ができるのだとか。

傷跡が残りにくい

器具を内部に埋め込むため、イリザロフ法に比べて傷跡が残りにくい。

何センチ伸ばせる?

大腿部の骨(太ももの)で7cm、すねの骨で7cm、合計で最大14cmまで伸ばすことができる。

どこで受けられる?

日本では、今のところ「スカイ整形外科クリニック」「しらゆりビューティークリニック」で受けられるようですが、海外でも受けるという選択肢もあります。

手術費用

保険がきかないので、費用は数百万円から1,000万円ほどかかってしまいます。

さいごに

イリザロフ法、ISKD法ともに身長の欲しい人には禁断の方法といえるでしょう。
私ももう少し身長が欲しいとは思ったことはありますが、さすがに怖くてやりたいとは思いません。というか、そんな大金もありませんし(^^;)
数年後、ISKD法がさらに発達してもっと手軽なものになるかもしれません。IPS細胞の研究も進んでいるようですし、SF世界のように人間の体を自由自在に変えられる日が来るのも遠くないのかもしれませんね。


「低身長」は手術で伸びる ―画期的な骨延長治療「イリザロフ法」のすべて

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